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写真/2015年5月16日「おとぎ風雅草紙コンサート in 八千代座」より

写真/2015年5月16日「おとぎ風雅草紙コンサート in 八千代座」より


筑前琵琶・胡弓・箏・尺八による和楽器ユニット。
優美な音色で様々な情感に訴える和楽器の魅力を、現代人にも親しみやすいアレンジで表現するスタイルは、若者からシニアまでファン層が幅広い。
関西に活動拠点を置きつつ、熊本県の八千代座では2007年より度々公演を行う他、内子座(愛媛県)、弁天座(高知県)など、全国の芝居小屋での公演も開催。
各地での学校公演も行っている。
2014年、結成十周年記念コンサートを奈良にて開催し、「組曲 古事記 第一番」―天地創生篇―(作曲:木場大輔/歌作詞・節付:川村旭芳)を発表。
2018年、シリーズ続編の「組曲古事記第二番~大国主命篇~」を発表。
2019年5月には、令和の幕開けを祝した新作、組曲「寿ぎ」~にっぽん祝い歌~を初演。
また、朗読と琵琶語りを中心にした《音楽劇》も創作・上演している。

【アルバムCD発表】
2007年5月『音戯箱』/2009年3月『音戯箱2』/2013年7月『音戯紀行』

【メンバー】★メンバープロフィールはこちら
川村 旭芳 - Kyokuho KAWAMURA (筑前琵琶・歌・語り/おとぎ代表)
木場 大輔 - Daisuke KIBA (胡弓/作曲・編曲)
折本 慶太 - Keita ORIMOTO (箏・十七絃・二十絃・三絃・尺八)
安田 知博 - Tomohiro YASUDA (尺八・篠笛・朗読)

★English profile


【主な音楽劇作品】
◆『海は人をつなぐ母の如し』
―福井県小浜市に伝わる韓国船遭難救護の史実より―
◆『耳なし芳一』―小泉八雲『怪談』より―
◆『吉備津の釜』―上田秋成『雨月物語』より―
◆『孝女白菊』―講談社絵本より―
―阿蘇の山里で拾われた少女白菊
西南の役の戦渦に巻き込まれながらも健気に生きた波乱万丈の物語―
◆『桜峠』 原作:古木信子/脚本:おとぎ (2013年初演)
―月の夜 老い桜と胡弓弾きの源さんの魂が語り合う 美しくも哀しい物語―
◆乙女文楽との共演による『つう』―夕鶴より― (2017年初演)
脚本:おとぎ/原脚本:長田正雄(吹田芸術協会)
2019年おとぎ奈良公演より 音楽劇「つう」―夕鶴より―ラストシーンハイライト